情報更新日 | 11月14日 | 葬儀社求人情報数 | 1386 | 件 |
北枕(きたまくら)とは、頭を北の方角へ、足を南の方角へ向けて寝ることを指す。
仏教の祖である釈迦が入滅の際、北の方角へ頭を置いて横になった“頭北面西”(ずほくめんさい)といわれることから来ている[1]。これは仏教が将来、北方で久住するという考えから“頭北”が生まれたものである。ただし、この説は北伝の大乗仏教のみで後代による解釈でしかない 日本では釈迦の故事にちなみ、死を忌むことから、北枕は縁起が悪いこととされ、死者の極楽往生を願い遺体を安置する際のみ許されていた。
最終更新 2009年6月13日 (土) 07:13 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』